まっちゃんガーデンblog
東北大震災復興支援 庭JAPAN 其の二
昨日の深夜、というか今日の朝早く石巻より帰ってきました
今回はm28e代表の古川リーダーのもと
瓦礫と戦ってきました
前回お世話になりましたYさんのお宅の瓦礫やヘドロの撤去作業です
初日のお昼には古川さんが到着する予定。
でも、予定は予定。、、、、
ユンボウの鍵がなく、どーしよう。
でもお隣の業者さんにユンボとペイをたまたまおかりできたので
ガンガン残材撤去作業出来ました。
こんな感じで積み込みます
休憩の一こまです
休憩時間。全国から集まったボランティアの方々や
現地の方々とのふれあいの時間です
みんながんばってます!
もちろん会話も弾みます。ある意味一番大切な時間なのかもしれません
みんなのアイドル、ぺス君はちょっとお疲れぎみです
朝は、ブラックコーヒーで、お目目もパッチリです
古川さんが夜に到着。
もちろん無事到着したことにカンパイ。です、、、、(ほんとはアルコール禁止です)
なので、ちょっと頭がズキン、ズキン、します、、、、(すいません。)
古川さんと、うちのヤスくんと、自分のスリーショットです
朝、現場に向かう途中の風景です
普通にあちこちに、瓦礫は積み上げられて、目抜き通りの商店街は
こんな状況です
こちらは津波で流された車両を重機で引っ張って移動させています
車を重機で、引っ張るという作業は普段、ありえない状況なので不思議な感覚でした
地面にはいつくばっているのが
m28e代表の古川さんです
津波に流されてきた車両ではありますが
それでもなるべく、傷つけないように
ワイヤーを掛ける場所を泥んこになりながら、探しています。
あつい心意気です!
ボランティアセンターのテント村では
撤去されたテントの跡がくっきりと残されています
そこで一句。
” 夏草や つわものどもが テント跡 ? ”
失礼しました。
木々はことごとく、塩にやられてかれてきています
植木屋としてはつらい光景です
でも、樹木も必死に生きようと
もがいています
立派に新緑を膨らませた樹木もあります
被災地の復興が進むにつれ、いつかは植木屋として
植木屋でしか出来ないボランティアも発生することでしょう
そのときこそ、植木屋さんの本領発揮の時なのではないでしょうか
私達、植木屋は日々庭造りという仕事をさせていただいております
庭は更地から造ります
その、何もない状態。更地に戻す作業をさせていただきました
とてつもない大変な作業です
庭を造る上で忘れてはいけない
重要なことを教えていただきました
一面。瓦礫とヘドロの海だった場所に土が見えたこと
これが人にとって
どれだけありがたいことか
教えていただきました
ご主人が
ここに何を植えようかな~
あの木を植えようかな~
古川さんに相談していたそうです
それはそこに、土があるからです
土のパワーです!
約一週間こちらのYさんのお宅で
作業をさせていただきました
お昼や休憩の時間も大変忙しいのに
いろいろと振舞っていただきました
心身ともに疲労されている中
心尽くしの料理は本当にありがたく心にしみました
被災地の復興は
まだまだこれからです
人手はまだまだ足りません
思い立ったが吉日です
興味をもった方
ぜひ、動いてください。
今度は息子と一緒にいければなー
と思っております。
千葉市 習志野市 雑木の庭造り 御庭の手入れなら
松浦造園へ