千葉市の庭の手入れ・造園は松浦造園へ

今日は一日中、本降りの雨

現場はお休み

苦手なデスクワークを進めます

夜は茶道のお稽古

もやもやした頭には最高のリフレッシュになります











2月は大炉
逆勝手といいましていつもと真逆の作法です

もちろんいつも以上にちぐはぐで、ドタバタです
いつもは、右手でやるところが左手、右足からなのが左足から、、、、等々。

でも作法や順番などはどうでもいいのです
自分はそう思います
何十年もやっていけばそんなことは自然と覚えてゆくのでしょう



今日のお軸は（和敬清寂）です
いつもは先生にその言葉の意味を教えていただきます

今日はタイミングがなくて帰ってからネットで調べてみました



和、、、、、、

和合の和、調和の和、和楽の和、平和の和。主人と客が和して互いに茶事をたのしむもの

　　　　　　　
敬、、、、、、

自己に対して慎み、他人に対して尊敬すること。他人ばかりでなく、茶室、床の掛け物、茶入れも茶碗も敬意をもって相対する。　立派な高僧の墨蹟や貴人の賓客に対して敬しるのはもちろん、いかなる食器、膳、椀にいたるまで　敬意を表して丁寧に取り扱う精神


清、、、、、、　　

清潔、清廉の義。ものと心の清浄潔白を言い表す。　露地の清掃から、茶室の掃除、新しい花、新しい茶、新しい茶巾を用いること
　身も心も清浄にして、すがすがしい心で茶事をなす


寂、、、、、、

寂静、閑寂の義。　大乗仏教の（空）の意味であり茶道の真骨頂もこの寂の一字に帰結する
詫（わび）寂（さび）のさび。日本の美意識の一つ。質素で静かなもの
外見に関係ない美しさのこと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
難しい言葉ばかりですが
少し自分にもわかったような気がします

自分の仕事にもぴったりあてはめることができます



和、、、

お客様と自分がともに庭という同じビジョンを分かち合い一緒になって理想の庭を作る

　
敬、、、

自分たちの仕事場はお客様の家の中。大切なお客様のものや植物、はたまた土の中に埋まっていて目　　　
に見えないものまでも大切にする心。自分たちの使う道具に対する思いやりの心。


清、、、

お客様のテリトリーである現場の掃除、整理整頓。置き場や倉庫の整理整頓。道具を大切にする心。


寂、、、

時間とともにさびれていく庭。木々は成長して石に苔がむす。
きらびやかではないけど時とともに落ち着いて、家に住んでいて気持ちの良い庭。



すべてにおいてつながっていました
先生は言葉では言いませんがそんなメッセージを今日はいただきました

自分にとって茶道はそんな場所です

こんなことを書くと気難しく感じるかもしれませんが
和気あいあいと楽しくお茶をいただいています

皆さんも機会があればぜひ！
楽しいですよ

今日も夜遅くまでお稽古をつけていただき
ありがとうございました

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