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いよいよ終盤
今日はお庭の園路の仕上げ作業

瓦を砕いた再生品を使います













まずは防草シートを通路になる部分にしきます

砂利を入れる前に表土の整地をします
木を植えるにも石を据えるにも大切なのは整地作業です
ここをおろそかにすると台無しになります



植木屋さんが使う整地の道具
うえの変な形の道具は、地ごて、といいます

下の板は、こうがい板、といって木の板を台形に切っただけのものですが
これが意外と重宝な道具で

細かい場所の土をならしたり据えた石の際の整地
また道具についた土を落とすときなどに使います

この二つのどうぐをうまく使って
きれいに整地をします


読んで字のごとく、地面を整えます
整地するだけで引き締まります



そしていよいよ瓦砕石を入れていきます

再生品なのでコストも抑えられますし
なんといってもエコです



きれいに均して転圧します

非常によく締まります
今までは粘土質の土が一面にあったので
雨が一度降るとドロドロで庭は歩けませんでした

もうこれで大丈夫です



こんな感じに仕上がりました

固く締まる砕石なので後々この上に舗装することもできます
洗い出しにしたり、固まる土をまいたりいろいろとできます

今回こちらのK様のお宅では低木やグランドカバーはしません

こった園路の仕上げもしません

シンプルに低コストで
雑木の魅力を最大限に味わえる庭

そんなお庭つくりをお手伝いさせていただきました

明日は仕上げ

最後に現場の掃除をしてお引渡しです
最後まで気を引き締めて頑張ります

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投稿者 松浦造園 (2012年2月15日 20:33) ｜ PermaLink