千葉市の庭の手入れ・造園は松浦造園へ

本日早朝岩手から無事戻りました

陸前高田のうごく七夕祭りの
お手伝いとして
焼きそばの炊き出しに参加してきました

ご協賛いただきました方には
大変感謝申し上げます
ありがとうございました










こちらが会場のテント
無事についていざ準備へ





作った焼きそばとドリンクは無料提供させていただき
募金箱にお気持ちをいただきました



まずは試食会です！
（うまくつくれるかな！）





この野菜を切っている方が今回お誘いいただいた高梨庭園代表の高梨さんです

彼はいまでも二月に一度こちら陸前高田でボランティア活動をしています
熱い男の人情植木屋さんです

慣れない包丁で野菜を切ります！



うちのヤス君も参加してくれました

この二日はテキ屋のヤス君です！
以外に似合っていますね
もしかしたら天職だったりして！！
とてもよく働いてくれました。




みんなの復興に込めた祈りの山車が出発します







昨年の津波で山車はほとんど流され3台しか残らなかったそうですが
今年は全国からの支援をうけて9台になったそうです





会場の場所は今でも解体されていない建物がところどころに残る
旧市街で行われました

被害にあったまっただ中でのお祭りです
民家は流され今では道路と更地だけの街です

ここでやる意味をとても感じました
復興を祈るここ陸前高田の人々の熱い熱意が
スタッフからもお客様からも
そして勇壮な太鼓、お囃子の音色からジンジン伝わってきます





有名な奇跡の一本松です
今では枯れて葉は一枚も残っておりません



その周りではいまだ瓦礫の山々が立ち並び
重機が休みなく動いています

植木屋としてとても心苦しく
印象的な景色です







この会場付近の震災時の写真です
目を覆いたくなる景色です
でもここから立ち上がるのです！









ちょっと足を延ばせば
見えてくる景色です

壊れた建物の中にはさまざまな物が引っ掛かったままです
この建物の二階には大きな松の大木の幹が横たわっていました






日が落ちると山車に灯りがともり
灯りの消えた町に色とりどりの山車が練り歩きます



幻想的でもあり
情熱的なお祭りでした

東北の復興を祈る
鎮魂と希望のお祭り

自分にとって忘れられない夏となりました
今回私が感じたのは
人が生きるということ
その意味を考えさせてくれました

死者を弔い
生き残った人々が
かつての思い出とともに
楽しむお祭りでした

仮設に住むかたがたも多数お集まりになったようです

私には何のかかわりもない土地ですが
温かい空気に包まれ
幸せなひと時をいただきました

関係者各位の皆様大変お世話になりました
ありがとうございました

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