千葉市の庭の手入れ・造園は松浦造園へ

今日は日曜日

お休みの日です

自分的には一番テンションが上がる日。

それはお施主様との折衝の日
となることが多い曜日なのです

この仕事を初めて
何年たったか今では
もうよくわかりませんが

お施主様にプレゼンし
そこから
すべてが始まります


ある意味
そこで
すべてが決まってしまう。


そんな
日が

今の自分の
日曜日。

なのかな～？





こちらは習志野市の鷺沼Ｓ様のお宅の庭つくりの様子です
もともと芝庭でお子様たちの楽しむお庭のある
このお宅です

でも思ったほど
おにわで遊ぶことはなく
夏にプールで水遊びするぐらいの
お庭ライフでした

そこで雑木の庭つくりと
相成りました






いろいろと下準備の後
いざ、植栽となります







植栽作業の前までは地味な作業の連続です

穴を掘ったり
土を入れたり

石を積んだり
道を作ったり

結構地味で
大変な作業となります








作業の日々の中
ある日
植栽の段取りとなります

ある日突然、その日はやってきます





その空間に何もなかったものが
にょきにょき
緑が生まれてゆきます





うえを仰ぎ見ると
雑木の緑。

下を」見下ろせば
かわいい
下草の緑。







私の庭つくりにおいて
最重要課題

それは
いかにして限られた空間の中に
潤いのある庭空間を作る！

それのみです







このたびのお庭つくりにおきましても
ご多分に漏れず
その課題に挑戦いたしました








我ながらいい庭つくりのお手伝いができたと
自負しております








庭つくりはつくり終わった時が
スタートとなります

自分たち植木屋がお施主様のお庭に
種を植え
お施主様の流れゆく生活とともに
各お宅の庭が作られてゆくのだと自分は感じます


私は庭を作るたびに感じるのは
自分もこんな庭のある家に住めたらいいな～
と感じながら庭を作ります

毎回
庭に対する憧れを持ちながら
庭を作ります

それはとても
楽しく、つらく、大変な作業の連続となります

でも自分はそんな単調で、地味なつらい作業がとてつもなく
いとおしく
楽しいものなのです

自分でも本当に不思議でしょうがありません




昨日Ｓ様のお庭が竣工いたしました
作業中にお家の中からお子様の声があけっっぱなしの
リビングの窓の向こうから響いてきました

（おかーさん！僕も、木を植えるお仕事になりたい！）

大きな声で聞こえてきました

結構、感動しました

ある意味こんな幸せな言葉はございません

自分の息子にも言われたことがない言葉です




この保育園生の幼い彼に
ほんの一ミリでも
何か感じることを伝えてあげられたのかと
思いました


こんな自分でも
何か人に
感じられてもらえる
こんな仕事を選んで
至福の喜びを
感じたひと時をいただきました

本当にありがとうございます


もっと、もっと
うえへ！


頑張りたいと思います


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