千葉市の庭の手入れ・造園は松浦造園へ

暑さきびしき折
皆様いかがお過ごしでしょうか

当方
松浦造園は暑さに負けず
日々格闘しております

人員不足でお待ちいただいておりますお客様には大変ご迷惑をお掛けしております

これもすべて私の力不足で十分な対応ができず深くお詫びいたします


今後は十分な体制を整えようと思っております
一人でも多くの方に
微力ではございますが、潤いのある庭空間を提供できればと思っております！













ただ今施工中のお庭つくりをご報告いたします

埼玉県八潮市のＴ様のお庭つくりです





ほぼ三角形の敷地にお家が立っており
お庭の形も三角形です
中央に玄関アプローチがあり
主庭の真ん中を通って玄関へゆきます

お庭の形が三角形になっているのは珍しいのですが
雑木の庭つくりにおいてはとても構成しやすく
敷地と建築のかかわりにおいて
とても面白く
やりがいのあるお庭つくりです




まずは濡れ縁を作ります
庭とお家をつなぐ大事な構成要素の一つがこの濡れ縁であり
ウッドデッキだと自分は感じております

この接続の部分が非常に頭を悩ませます



往々にして使われない、落ち着かないウッドデッキが非常に多く見受けられます

せっかくのスペースがもったいないですね

なぜでしょう。
それは答えは簡単です

今日の建築は基礎が高く設定されお家のフロアレベルはお庭の高さから60センチから70センチほど
高くなっており、そのままウッドデッキをつくれば
通りをゆく人から見れば
お祭りのヤグラの上に立っているようなものです
そんなお立ち台の上でゆっくりとコーヒーを一杯！という気分には絶対なれません


では、どうすればよいか！

簡単です

ちょっと緑で守ってあげればよいのです！








下地の部分ができてきました









床板もできて部屋の延長となります









次はお庭の形つくりです

まずは白線を引いてお庭の下書きです
結構大切な手順なんですョ










いざ、土を掘って木を植える場所の下準備に取り掛かります

重機を運転しているのは
このたび大変お世話になっております、Ｏ社長さんです
自分が未熟なもので見るに堪えかねて
参戦してくれました

とてもふとこの深い人間味に満ち溢れたＯ氏は
豪快に笑いながら
繊細なお仕事をされます

とても頼りがいのある大親分！そんな人です！！












元の土はとても粘土分が高く
土壌の改良が必要です








土を出したらお次は
土を入れます

約30㎥の土を入れ替えました
これで植木たちも安心して育つことができます










いよいよ、木々がお庭に入りました

この瞬間がたまりません！


庭にストーリーが生まれる瞬間です









大きい木が入りました
お庭のストーリーの骨格です

このメインストーリーに少しずつ肉付してゆきます








何もなかったお庭の空間に
にょきにょきと雑木の木々が入ります







一気に生命満ち溢れる空間になります

木がお庭に来ると、もちろん虫もきます
そして鳥も来ます

それぞれに悪さもするし、私たちに季節を知らせてくれたりもします
いろいろと大変なことも増えるかもしれません

でもそれを楽しみ、一緒に育ってゆけるのが本当の庭の醍醐味だと
私は思います







だんだんお庭らしくなってきましたね～









さあ、もうひと踏ん張り！ですね～


お盆休み返上で頑張りますよ～


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