松浦造園
HOME>まっちゃんガーデンblog

まっちゃんガーデンblog

手から手へ。
今日は久々の完全オフデーです


なので素敵なところへ!












わからないながらも
必死でネットで検索したあげく、何とか復旧して画像を取り込めるようになりました!
ほっとしております。


そして、我が心の友、
森造園主宰、森君。
庭匠 風彩主宰、朝倉さん。
二人とともに向かったのは老舗 作業着屋さん
豊多屋足袋店さんです




松浦造園の印半纏を制作依頼にお伺いいたしました
職人さんが羽織る
正装でもあり、作業着でもあります

自分がまさか自分の屋号をしょった半纏を作る日が来るとは
夢にも思いませんでした

でもこれは自分自身の戒め、
、、いや、
背筋を伸ばして生きるための
制服?

よくわかりませんが
とにかく欲しくてたまらなくなってしまい
今日仲間とともにご依頼にお伺いいたしました





そして背中に背負う
印。
自分は考え及ばず
悩みあぐねていましたが
森君が考えてくれました!
そのまま使わせていただきました
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
有難うございます!









そして名前の通り
足袋を作っているお店です
三人とも足袋をいただきました




するとご主人はためし履きする前に
何やら木でできた足の形をしたものをタンスの中から取り出し
足袋の中へグイグイと押し込み







竹のへらで足袋の隅々まで型を広げるように
丁寧に足袋を履きやすく仕立ててくれます



三人とも足袋をいただきましたが
それぞれ一つずつ丁寧に手をいれていただいてから
試着いたしました




試着してサイズOKとなり
いただく段取りになったら
次にペンチのようなはさみを持ち出し、、、、、



一枚一まい。こはぜをまげて行きます。
これは履きやすくするため、
そして外れにくくするための
二つの意味がございます

これを一人ずつ
履く人のためにひと手間かけて
丁寧に油紙にくるんで
手から手へ


自分はハッとしました
この感覚!
あたたかな気持ちのこもった仕事だけが持つぬくもり。

それを改めて今日
体で感じました






このたびはもう、生産されてはいません
手縫いのハンドメイドです

底のゴムが製造中止になり
この足袋は在庫限りとのことです



今日とても素敵な勉強をさせていただきました
それは自分たち植木屋が
この消費社会の中で
何を伝えられるのか
何をアピールできるのか

頭の中ではぼんやりしていますが
心の奥底で沸々と煮えたぎるものが
浮かんできました



自分も一人の表現者として
明日から
頑張りたいと思います!




   千葉市  習志野市 雑木の庭つくり お庭の手入れなら

      松浦造園へ




投稿者 松浦造園 (2014年1月26日 21:06) | PermaLink