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まっちゃんガーデンblog
植木屋の使命。
ここの所天気が不安定で
寒い日が続いておりました
今日も朝からシクシク。
どんより雲
いつも自分のブログはお天気ばかり。。
でもやっぱり
植木屋さん的にお天気は大事!
今月の20日。
自分に何かとご縁のある成田山へ
交通安全祈願。
自分たちの植木屋という稼業は
トラックで現場に向かい
トラックに資材を載せて運び
職人が運転して
現場が回ってゆきます
なので交通事情にとても左右され
現場に連れて行ってくれるトラックさんたちがいて
初めてお仕事ができる稼業です
日々の点検や整備はもちろん!
運転するマナーも仕事の一部です!!
そこのところは
口が酸っぱくなるくらい
日々、チクチク。
それでもやっぱり
ちゃんとお浄めして頂き
今年一年も無事終えることが出来るよう
気持ちも新たに、身を清めました
このころになると
参拝客もひと段落ですね
スタッフと一緒に
お願いしてきました
そしてそして
次の日からは新たに現場が始まります
でも
お天気が芳しくなく
お施主様にご挨拶しても
シトシト、シトシト。
やむなく
中止にさせていただき
事務所にとんぼ返り
とても寒い雨の一日だったので
事務所の中で竹仕事。
私たち
植木屋の仕事はいろんな側面を持っています
木を切る
庭を作る
自分はこれくらいかな~と
この仕事につくまでは感じていました
でも
全然違います
恐ろしいくらいに
植木屋さんの仕事は
幅があり
自分はまだその仕事の持つ意味は全然つかめておりません
いろんな側面の一つに
日本古来の技術の伝承という
いかにも職人!ってゆうものがあります
これはまさに温故知新で
伝統と、未来の技術。は、まさに背中合わせだと思います
そんで
その日はスタッフのY君に
枝折戸を作ってもらうことにしました
”エダオリド”と書いて”シオリド”と読みます
青竹とシュロ縄だけで扉をつくります
私たち植木屋は
この、東洋の神秘!
まさにこの一言に尽きる、竹
この材料をよく使う仕事です
この竹を割ったり、裂いたりして
一つの扉を完成させます
こんな手仕事の良さを
後世に伝えてゆくのも
私たち植木屋の使命なのです。
最初は青竹を四角く組んで
その中を竹を編んでゆきます
竹と竹を止めるのも
竹釘で止めます
扉の部分は竹を編むのですが
それには竹を薄く裂いてゆかなければなりません
イメージ的にはリンゴの皮むきみたいに
青い皮の部分だけをきれいに剥いてゆく感じです
これはちょっと難しく
ほとんど自分がやってしまいましたが
彼にも挑戦してもらいました
まだまだ
危なっかしいく
不慣れですが
経験が彼を成長させてくれると思います
このご時世
本物の竹を扱うこと自体がとても少なくなっており
彼には大変な作業だったことと思います
でもだんだん完成に近づくにつれ
テンションも上がってきます
完成!!
日も暮れてもう真っ暗の時間ですが
この充実感は本人にしかわかりません
お疲れ様でした
手つくりの枝折戸が完成しました
いい笑顔ですネ!
この枝折戸も
材料屋さんで注文すれば数千円で納品されます
でも一日かかって、必死に自分の手で編みこんだこの枝折戸は
お金には代えがたい
自分の財産となります
手作りならではのこの達成感
そして充実感
忘れないでほしいと切に願います
今度は
もっと完成度をあげて
彼ならではの枝折戸を作ってほしいと思います
そしてそして今日は
佐倉市のK様のお庭の工事がいよいよ始まりました
既存の下草を丁寧に掘り取って
新しい庭に生まれ変わってもらいます
最初は地味な作業が続きます
さあ!
新しいお庭がどんなお庭に生まれ変わるのか
私たち
植木屋の腕次第です
頑張りましょう!!
千葉市 雑木の庭づくりなら
松浦造園へ
寒い日が続いておりました
今日も朝からシクシク。
どんより雲
いつも自分のブログはお天気ばかり。。
でもやっぱり
植木屋さん的にお天気は大事!
今月の20日。
自分に何かとご縁のある成田山へ
交通安全祈願。
自分たちの植木屋という稼業は
トラックで現場に向かい
トラックに資材を載せて運び
職人が運転して
現場が回ってゆきます
なので交通事情にとても左右され
現場に連れて行ってくれるトラックさんたちがいて
初めてお仕事ができる稼業です
日々の点検や整備はもちろん!
運転するマナーも仕事の一部です!!
そこのところは
口が酸っぱくなるくらい
日々、チクチク。
それでもやっぱり
ちゃんとお浄めして頂き
今年一年も無事終えることが出来るよう
気持ちも新たに、身を清めました
このころになると
参拝客もひと段落ですね
スタッフと一緒に
お願いしてきました
そしてそして
次の日からは新たに現場が始まります
でも
お天気が芳しくなく
お施主様にご挨拶しても
シトシト、シトシト。
やむなく
中止にさせていただき
事務所にとんぼ返り
とても寒い雨の一日だったので
事務所の中で竹仕事。
私たち
植木屋の仕事はいろんな側面を持っています
木を切る
庭を作る
自分はこれくらいかな~と
この仕事につくまでは感じていました
でも
全然違います
恐ろしいくらいに
植木屋さんの仕事は
幅があり
自分はまだその仕事の持つ意味は全然つかめておりません
いろんな側面の一つに
日本古来の技術の伝承という
いかにも職人!ってゆうものがあります
これはまさに温故知新で
伝統と、未来の技術。は、まさに背中合わせだと思います
そんで
その日はスタッフのY君に
枝折戸を作ってもらうことにしました
”エダオリド”と書いて”シオリド”と読みます
青竹とシュロ縄だけで扉をつくります
私たち植木屋は
この、東洋の神秘!
まさにこの一言に尽きる、竹
この材料をよく使う仕事です
この竹を割ったり、裂いたりして
一つの扉を完成させます
こんな手仕事の良さを
後世に伝えてゆくのも
私たち植木屋の使命なのです。
最初は青竹を四角く組んで
その中を竹を編んでゆきます
竹と竹を止めるのも
竹釘で止めます
扉の部分は竹を編むのですが
それには竹を薄く裂いてゆかなければなりません
イメージ的にはリンゴの皮むきみたいに
青い皮の部分だけをきれいに剥いてゆく感じです
これはちょっと難しく
ほとんど自分がやってしまいましたが
彼にも挑戦してもらいました
まだまだ
危なっかしいく
不慣れですが
経験が彼を成長させてくれると思います
このご時世
本物の竹を扱うこと自体がとても少なくなっており
彼には大変な作業だったことと思います
でもだんだん完成に近づくにつれ
テンションも上がってきます
完成!!
日も暮れてもう真っ暗の時間ですが
この充実感は本人にしかわかりません
お疲れ様でした
手つくりの枝折戸が完成しました
いい笑顔ですネ!
この枝折戸も
材料屋さんで注文すれば数千円で納品されます
でも一日かかって、必死に自分の手で編みこんだこの枝折戸は
お金には代えがたい
自分の財産となります
手作りならではのこの達成感
そして充実感
忘れないでほしいと切に願います
今度は
もっと完成度をあげて
彼ならではの枝折戸を作ってほしいと思います
そしてそして今日は
佐倉市のK様のお庭の工事がいよいよ始まりました
既存の下草を丁寧に掘り取って
新しい庭に生まれ変わってもらいます
最初は地味な作業が続きます
さあ!
新しいお庭がどんなお庭に生まれ変わるのか
私たち
植木屋の腕次第です
頑張りましょう!!
千葉市 雑木の庭づくりなら
松浦造園へ
投稿者 松浦造園 (2015年1月23日 19:20) | PermaLink