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まっちゃんガーデンblog
旅姿三人衆
久しぶりのブログの更新です
3ヶ月も空けてしまいました
申しわけございません
いろいろ忙しくて気が付いたら8月になってしまいました
お盆休みの前に
従業員家族みんなでお疲れ様会です
おゆみ野割烹 彩さんにお邪魔しました
美味しそうな御造りです
落ち着いた雰囲気です
U君も最初は緊張してたけど
だんだん慣れてきましたね~
みなさんお疲れ様でした!
まだまだ暑さが続きますので
頑張ろう!
とっても美味しかったです
またみんなできましょう!
そして
我が家は東北へ
震災ボランティア以来何年も行っていなかったので
おかーちゃんと娘っこと三人で
二人はまだ一度も被災地には行ったことが無かったので
いい機会だと思い、三人で宮城県と岩手県に行くことにしました
最初に訪れたのは
松島です
遊覧船乗り場の待合所には
この高さまで津波が来ました
あちこち
整備工事中でした
その次に向かったのは
石巻市のY様のお宅です
こちらは
震災時にボランティアでお世話になったお宅です
あれから6年の月日がたち
緑が溢れるお庭に戻ってきました
二人には普通の畑に見えたかもしれませんが
ここまでにするのには、大変な労力と苦労があったことと思います
Yさんは一生懸命にあの時のことを話してくれました
ここにあの大津波が襲ってきたのかと思えないような
景色になりました
おかーちゃんと娘っこも生の声を聴いて
心に響くものがあったみたいです
実際、Yさんのお宅では被害者は幸い出ませんでしたが
もう少しのところで津波にのまれるところだったそうです
以前は潮にやられて
葉が茶色になってしまいましたが
緑の葉が眩しいです
隣に走る線路も
ひどい状況でした
こちらはボランティアでお伺いしたときの同じ場所です
瓦礫やヘドロを撤去し終えたときの写真です
畑で採れたスイカを頂きました
本当にうれしいです
家に帰ってからおいしく頂きました
こちらは犬のペス君です
震災後から家族の仲間入りです
6年前はこんなに可愛かったのね~
色とりどりの花が迎えてくれました
6年前はこんな状況でした
徐々に復興はしていますが
まだ完全ではありません
様々な問題が残されています
Y様に今回三人でいろいろとお話を伺うことが出来て本当に良かったです
有り難うございました
特におかーちゃんと娘っこは目を丸くしながら
Yさんのお話を聞いていました
命のありがたさを肌で感じました
突然のお伺いにもかかわらず
快くおもてなしして頂き感謝の気持ちでいっぱいです
本当に有り難うございました
今度は兄ちゃんもつれてきますネ!
次に向かったのは
大川小学校です
校内ではご家族を亡くされたお父さんが
お話をされていました
津波が来たとき
職場から急いで小学校に向かったそうですが
津波のせいでたどり着けず
命からがら逃げるのが精いっぱいだったそうです
でも学校にいればなんとか逃げ切れてくれるだろうと思ったそうです
しかしお子様は他の生徒とともに津波にのまれ
亡くなられました
おかーちゃんは小学校につくとほどなく
余りにもむごい現実に悲しみが溢れて、泣いていました
すぐ隣には小高い山がそびえたっています
人間の想像を超える
ありえないようなことが実際に起きると
やはり正常の判断は出来なくなるのかもしれません
今でも子供たちを無くした父兄たちは
あの時から時が止まったままです
大川小学校を後にして向かったのは
その先にある尾崎地区です
こちらも被害はひどく
震災後一年がたった慰霊祭の時にボランティアで訪れました
その時はまだ民家が立ち並んでいましたが
今ではほとんど取り壊されていました
この辺りは住宅地でした
今では一軒も家は建っていません
前に来たときはこんな状況でした
建物は流され
土台だけが残っていました
重機やダンプばかりがあり
そのほかの人の気配はありません
こちらは陸前高田の奇跡の一本松です
大きな堤防が作られていました
そしてこの日は
陸前高田のうごく七夕祭りの日でした
あいにくの雨ですが
勇壮な山車が連なっています
ショッピングモールもできていました
大きなクレーンが立ち並ぶ前に山車が待機しています
悲しい景色ではありますが
これが前に進むことだと思います
七夕に短冊をつける子供たち
大量に盛り土している中で
山車が練り歩きます
以前来たときは
瓦礫こそなかったものの
家の土台はそのままで
空っぽの町の中を山車が回っていました
けんか祭りの本番までは時間があったので
ちょっと、イッパイ!
神奈川の植木屋さん仲間たちと無事合流!
みんなで楽しく!
みんないい笑顔です!
いよいよ時間になりました
あたりは暗くなり
より、山車が美しく輝きます
勇壮な太鼓や笛の祭囃子が響き渡ります
山車に乗っているのはみんな若い男女ばかりです
先輩たちは下からみんなを見守りながら山車を操ります
そうやって伝統が語り継がれてゆくのだと感じました
心の底に響くような太鼓の音です
津波に流されてしまった町の中で
祭りはみんなの悲しみや喜びを爆発させながら進んでゆきます
山車と山車とのぶつけ合い
まさにけんかです
より多く相手の山車をつき動かした方が勝ちです
勝敗が決まった後も
お互いの健闘をたたえ合うかのように
より一層の魂を込めて
祭囃子が鳴り響きます
様々な思いを胸に太鼓を叩きます
見ていて胸が熱くなります
次の回に僕たちも参加させていただきました
そ~~~れ~~~!!
引き分けでした~~~!
残念!!
記念写真。パチッ!!
娘っこにも何か感じることがあったみたいで
お祭りどうだった?
って聞いたら
感極まった感じで、(太鼓の音を聞いただけで感動した)って言っていました
やっぱりいろんな思いのこもったものは
心を揺さぶるものがあるのかもしれません
命のありがたさ
生かされていることの奇跡
そんなことを考えさせられた
家族三人旅でした
皆様ありがとうございました
千葉市 雑木の庭づくりなら
松浦造園へ
スタッフも募集中です!
3ヶ月も空けてしまいました
申しわけございません
いろいろ忙しくて気が付いたら8月になってしまいました
お盆休みの前に
従業員家族みんなでお疲れ様会です
おゆみ野割烹 彩さんにお邪魔しました
美味しそうな御造りです
落ち着いた雰囲気です
U君も最初は緊張してたけど
だんだん慣れてきましたね~
みなさんお疲れ様でした!
まだまだ暑さが続きますので
頑張ろう!
とっても美味しかったです
またみんなできましょう!
そして
我が家は東北へ
震災ボランティア以来何年も行っていなかったので
おかーちゃんと娘っこと三人で
二人はまだ一度も被災地には行ったことが無かったので
いい機会だと思い、三人で宮城県と岩手県に行くことにしました
最初に訪れたのは
松島です
遊覧船乗り場の待合所には
この高さまで津波が来ました
あちこち
整備工事中でした
その次に向かったのは
石巻市のY様のお宅です
こちらは
震災時にボランティアでお世話になったお宅です
あれから6年の月日がたち
緑が溢れるお庭に戻ってきました
二人には普通の畑に見えたかもしれませんが
ここまでにするのには、大変な労力と苦労があったことと思います
Yさんは一生懸命にあの時のことを話してくれました
ここにあの大津波が襲ってきたのかと思えないような
景色になりました
おかーちゃんと娘っこも生の声を聴いて
心に響くものがあったみたいです
実際、Yさんのお宅では被害者は幸い出ませんでしたが
もう少しのところで津波にのまれるところだったそうです
以前は潮にやられて
葉が茶色になってしまいましたが
緑の葉が眩しいです
隣に走る線路も
ひどい状況でした
こちらはボランティアでお伺いしたときの同じ場所です
瓦礫やヘドロを撤去し終えたときの写真です
畑で採れたスイカを頂きました
本当にうれしいです
家に帰ってからおいしく頂きました
こちらは犬のペス君です
震災後から家族の仲間入りです
6年前はこんなに可愛かったのね~
色とりどりの花が迎えてくれました
6年前はこんな状況でした
徐々に復興はしていますが
まだ完全ではありません
様々な問題が残されています
Y様に今回三人でいろいろとお話を伺うことが出来て本当に良かったです
有り難うございました
特におかーちゃんと娘っこは目を丸くしながら
Yさんのお話を聞いていました
命のありがたさを肌で感じました
突然のお伺いにもかかわらず
快くおもてなしして頂き感謝の気持ちでいっぱいです
本当に有り難うございました
今度は兄ちゃんもつれてきますネ!
次に向かったのは
大川小学校です
校内ではご家族を亡くされたお父さんが
お話をされていました
津波が来たとき
職場から急いで小学校に向かったそうですが
津波のせいでたどり着けず
命からがら逃げるのが精いっぱいだったそうです
でも学校にいればなんとか逃げ切れてくれるだろうと思ったそうです
しかしお子様は他の生徒とともに津波にのまれ
亡くなられました
おかーちゃんは小学校につくとほどなく
余りにもむごい現実に悲しみが溢れて、泣いていました
すぐ隣には小高い山がそびえたっています
人間の想像を超える
ありえないようなことが実際に起きると
やはり正常の判断は出来なくなるのかもしれません
今でも子供たちを無くした父兄たちは
あの時から時が止まったままです
大川小学校を後にして向かったのは
その先にある尾崎地区です
こちらも被害はひどく
震災後一年がたった慰霊祭の時にボランティアで訪れました
その時はまだ民家が立ち並んでいましたが
今ではほとんど取り壊されていました
この辺りは住宅地でした
今では一軒も家は建っていません
前に来たときはこんな状況でした
建物は流され
土台だけが残っていました
重機やダンプばかりがあり
そのほかの人の気配はありません
こちらは陸前高田の奇跡の一本松です
大きな堤防が作られていました
そしてこの日は
陸前高田のうごく七夕祭りの日でした
あいにくの雨ですが
勇壮な山車が連なっています
ショッピングモールもできていました
大きなクレーンが立ち並ぶ前に山車が待機しています
悲しい景色ではありますが
これが前に進むことだと思います
七夕に短冊をつける子供たち
大量に盛り土している中で
山車が練り歩きます
以前来たときは
瓦礫こそなかったものの
家の土台はそのままで
空っぽの町の中を山車が回っていました
けんか祭りの本番までは時間があったので
ちょっと、イッパイ!
神奈川の植木屋さん仲間たちと無事合流!
みんなで楽しく!
みんないい笑顔です!
いよいよ時間になりました
あたりは暗くなり
より、山車が美しく輝きます
勇壮な太鼓や笛の祭囃子が響き渡ります
山車に乗っているのはみんな若い男女ばかりです
先輩たちは下からみんなを見守りながら山車を操ります
そうやって伝統が語り継がれてゆくのだと感じました
心の底に響くような太鼓の音です
津波に流されてしまった町の中で
祭りはみんなの悲しみや喜びを爆発させながら進んでゆきます
山車と山車とのぶつけ合い
まさにけんかです
より多く相手の山車をつき動かした方が勝ちです
勝敗が決まった後も
お互いの健闘をたたえ合うかのように
より一層の魂を込めて
祭囃子が鳴り響きます
様々な思いを胸に太鼓を叩きます
見ていて胸が熱くなります
次の回に僕たちも参加させていただきました
そ~~~れ~~~!!
引き分けでした~~~!
残念!!
記念写真。パチッ!!
娘っこにも何か感じることがあったみたいで
お祭りどうだった?
って聞いたら
感極まった感じで、(太鼓の音を聞いただけで感動した)って言っていました
やっぱりいろんな思いのこもったものは
心を揺さぶるものがあるのかもしれません
命のありがたさ
生かされていることの奇跡
そんなことを考えさせられた
家族三人旅でした
皆様ありがとうございました
千葉市 雑木の庭づくりなら
松浦造園へ
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投稿者 松浦造園 (2017年8月21日 18:40) | PermaLink